パースとは「Perspective
Drawing(透視図)」の略で、一点透視図法や二点透視図法を用いて空間の外部、内部を立体的に表現した手描きの透視図法です。CGパースとは「Computer
Graphics(コンピュータ・グラフィックス) Perspective
Drawing(透視図)」の略で、3Dソフトを用いたパースを一般的にCGパースと呼称します。
住宅・オフィス・商業施設・建築物など様々な空間、プロダクトや工業製品を立体的に表現し、図面情報だけでは伝わりづらいイメージを可視化します。
コンピューター上に実寸の3Dモデリングデータを配置し、仕上げ情報の反映(色・おうとつ・反射率・拡散率・屈折率)、ライティングの反映(配灯・光の強度影・ボケ方)、カメラ設定(シャッタースピード・視点の高さ・被写界深度)を入力し、演算結果とし視覚化します。主な活用方法は不動産広告の販売促進ツール、クライアントへのプレゼンテーションツール、新製品の見本帳や電子カタログ用の製品イメージ、新規オープンの施設や新製品のプロモーション等多岐に渡ります。
パース(CGパース)は平面図や立面図だけでは認識しずらい情報を可視化(完成予想図化)し、施主様と設計者様を繋ぐコミュニケーションツールとして重要な役割を担っており、時として、CGパース1枚で数千万円~数百億の案件を決定づける力を持っております。